インプラントを開発、製造している世界各国のメーカーについて調査しました。
創業1954年創業、半世紀以上インプラント業界を牽引し、現在世界でも高いシェアを誇っている伝統と歴史あるメーカーです。
精密機械産業が盛んなスイスで、今もインプラントの研究や開発が続けられています。
ストローマンインプラントが行った臨床研究によると、インプラントを入れた10年後の生存率は98.8%、さらに10年後の成功率は97%です。
また、インプラント周囲炎を発症する確率は1.8%と極めて低く、こうした根拠からも、高い世界シェアにつながっていると言えるでしょう。
参照元:ストローマン公式サイト「科学的エビデンスが示す高い信頼性」(https://straumannpartners.jp/medical/reason/trust/)
参照元:戸塚駅前 内藤歯科「【ストローマンインプラントだけを使う理由】」(https://www.naito-implant.jp/implant/riyuu.html)
患者さんの状態で、
ベストなインプラントは変わります
「〇〇社のインプラントが一番良い」というよりは、患者さんの歯の形状や状態によって、ベストなインプラントは変わると考えています。
郡山ファースト歯科矯正歯科では、上記のストローマンをはじめ、オステム、バイオホライズン、ジーシーといったさまざまなメーカーのインプラントを取り扱っており、それぞれのインプラントの特徴を熟知したうえで、患者さんにぴったりのインプラントを提案しています。
監修:郡山ファースト歯科矯正歯科 伊波良将院長(歯科医師)
連絡先:024-955-6869
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スイスに拠点を置くメーカーで、骨と結合するインプラントを早期に製品化した歴史を持ちます。
幅広い症例に適応するインプラントを提供しています。そのため高い信頼性があり、世界中で使用されています。
ノーベルバイオケアのインプラントは、1本の歯から複数、また全ての歯を失ったケースまで、幅広く対応することができる「ブローネマルクシステム(Bmk)」、オール・オン・4に適している「ノーベルスピーディグルービーシステム(スピーディー)」、高い審美性が求められるケースに適している「ノーベルパラレルCCシステム」など、豊富な製品が用意されています。
参照元:ノーベルバイオケア公式サイト(https://www.nobelbiocare.com/ja-jp)
参照元:あべひろ総合歯科「ノーベルバイオケアインプラントとは?」(https://abehiro.com/nobelbiocare.php)
カリフォルニアに本部を、オーストラリアやカナダ、フランス、ドイツなどに支社を持ち、さまざまな国で展開している、歯科用インプラント開発を専門としているメーカーです。
大学や病院でも広く使用されるほど信頼性が高く、医科においても医療用機器として多数使用される実績を誇ります。
スクリューベントシステムには、連結様式「Friction-Fit(クサビ嵌合)」が付いています。
一般的にインプラント体と上部構造はネジで締結するため、緩んでくることがありますが、 ジンヴィのインプラントは「Friction-Fit(クサビ嵌合)」によって、締結後は抜けない設計になっています。
そのため長期にわたり使用できます。
参照元:東松戸総合歯科クリニック公式「ジンマーデンタル社スクリューベント」(https://higasimatudo-dc.com/sub_zimmer.php)
世界4大インプラントとも言われているほど、世界で高いシェアを誇っています。
多くの実績を持ち世界各国の歯科医からの信頼は厚いです。 さらに歯科医療の先進国・スウェーデンの半官半民企業のため、安心感も備わっています。
アストラテック社のインプラントは、周囲の骨と結合する際のスピードが1ヶ月程度と早いのが特徴です。
一般的なインプラントであればかかる期間は3〜6カ月なのを考えると、かなり早いと言えるでしょう。
手術後は周辺組織を良好に保てます。
参照元:松井デンタルオフィス「インプラント」(https://matsui-dental-office.com/medical/medical06.html)
韓国ソウルに本部を置くインプラントメーカーです。 インプラントにおいての大手メーカーである「ストローマンインプラント」や「アストラインプラント」などの、優れた特徴が取り入れられていることが大きな特徴で、世界的にもインプラントの品質や安全性が評価されています。
従来の優れた特性を取り入れたオステム社のインプラントですが、特にアジア人に合わせた製品のサイズ展開を行っていることが強みです。
アジア人は欧米人とは特性が異なる骨格になっています。 日本人の顎の骨格に合うようにも設計されています。
参照元:オステム公式サイト(https://hiossen.jp/doctor/0_main/visitor/)
参照元:名古屋歯科「インプラント治療|オステムインプラント」(https://dental-hirai.jp/implant/osstem/)
現在、国内外を合せ、およそ200社ものインプラントメーカーがあります。 そして形状や長さや太さ、表面性状などが異なる、さまざまな種類のインプラが存在しており、今も研究は続けられています。
参照元:なかもずデンタルスタジオ「様々なインプラントメーカー」(http://www.masumasu4181.com/implant-maker.html)
種類が多すぎると「一体自分にはどれが合うのか」と悩んでしまうと思います。
ですが1人1人歯の形は異なるため、一概にどのインプラントが良いとは断言できません。
そのため、患者に合わせて使い分けをしている、奨励実績の豊富な歯科医なら信頼できます。 選択肢が多くあれば、納得できるまで相談することができるでしょう。